昨日、九州・熊本県で、震度７の地震がありました。

たくさんの方が怪我を負い、残念な事に亡くなった方がいる、との報道もあります。まだまだ全容が見えず、今もなお余震が続いています。亡くなられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。

ここ福島県は、５年前に東日本大震災で大きな被害を受けました。３月に震災に遭い、下亀田紀行はそのわずか半年後の１０月に開設しました。

それらの経験を糧に、災害が起きても適切な対応をする・・・とはなかなかいかないのが現状かもしれませんが、少しでも心を寄せて、自分に何ができるのかを考えておく必要があるのではないかと思います。

今回は防火訓練の話題です。

「火事です、火事です、」と連呼する全館放送、耳慣れないキンコンキンコンのブザー音、・・・

訓練なのに、こんなに焦るのです。本当にこんな事態に出くわしたら！！！

でも、そんな時のための訓練です。迅速に、安全に、皆さんの避難のお手伝いをします。

外での消火訓練は、ご近所の町内会の皆さんも一緒に行なって下さいました。

私は通報担当でしたが、１１９番の方に　「施設の何側に駐車場がありますか？」　「火が出た場所は何側ですか？」と、予期せぬ“方角”を訊かれ、答えられませんでした。これを機に調べておこうと思います。

４月１３日（水）本日も荒池公園へお花見に行ってきました！

昨日は晴れで気持ちの良い天気でしたが、今日は朝からどんよりと肌寒い天気…

でも運良く雨は降らなかったので、予定通り出発しました♪

風もあり、昨日と比べると桜はもう散り始めているようでした。早いですね…

「天気も変わるしちょうどいい時に花見するのは難しいんだよね～」とTさん。その通りですね(>_<)

また近くの和菓子屋『平田屋』さんで団子を買いました♪

駐車場がなく、お店の方が「前に置いていいですよ」とお店の前に置かせて下さいました！

昨日に続いて対応して下さり本当にありがとうございました。

Tさんは昔から平田屋さんを知っているようで、お店のご主人と話が盛り上がっていました。

そして余っている団子を買い占めてきました(゜o゜)

Yさんは「今日は寒いな～」と言いながらもこの笑顔。嬉しそうです♪

おいしく団子を食べました(*^_^*)

Aさんは黙々と食べ、「うまい」と一言。おいしいものを食べると皆笑顔になります。

昨日と今日と、無事にお花見ができて良かったです。

Tさんからは、「荒池なんて何十年ぶりに来たわ～。今は自分では出歩けないから。ありがとうね」とおっしゃっていただきました。周りの景色も眺め、「昔とは大分違ってるんだわ」と驚かれていました。

皆さんに喜んでもらえると、職員も嬉しくなります。

これからも楽しく過ごせるように考えていきますので、よろしくお願いします（＾ｖ＾）

４月１２日（火）午後に荒池公園へお花見に行ってきました。

前の日がとても寒く、冬に逆戻りの気候になってしまったため心配しましたが…当日はすっきりと晴れて暖かい天気となりました！

桜も満開で、ちょうど見ごろの時期に行くことができました。

花見の前に…近くの和菓子屋『平田屋』さんで団子やまんじゅうを買いました。

皆さん「一個で十分だ」と一個ずつ買う中、Tさんは、「予算はいくら？」「一人1,000円の予算です」のやり取りの後、団子を４つに栗や金柑が入ったまんじゅうなどをたくさん買われ、合わせて９９０円分の買いものをされました！

お店の方も、「すごい！買い物上手！」と感心されていました。でもTさん、そんなに食べられるの…？

↑Mさんは、お店に入ってすぐに「これだ！」と食べたいものが決まり、受け取ったあとに待ちきれず、お店の中で食べてしまいました！（笑）

Yさんは旦那さんと一緒に来られ、とても嬉しそうです。

ベンチに座って、桜を眺めながらまんじゅうを食べました。

Tさんは団子を２個とまんじゅうを１個あっという間に食べられました！口にごまが付いて、「え～付いてる！？」と恥ずかしそうに笑うTさん…「花見いいね」ととても楽しそうにして下さいました。

それから公園内をお散歩しました。

「今日は晴れてよかったねえ」「満開でいい時に来たわ」「きれいだあ～」

と、ポカポカ陽気の中で気持ちよくお散歩をしました。

Yさんも旦那さんと素敵なお写真が撮れました。

Mさんもこの満面の笑顔…普段寡黙なMさん。少し難しい顔をしていたため「お花見どうですか？」と声をかけると、目を見開き、「最っっ高！」と言って下さいました！よかったー！

本当にいい時に花見に来ることができました。

Kさんは帰りの車の中で、「夢の国に行ったようだったわ～」とお話されていました。

皆さん喜んで下さり、普段とは違った色んな表情を見ることができ、本当にうれしいです。

今日も午後、お花見に行く予定なのですが…なんだか雲行きが怪しいです…

どうか雨だけは降りませんように(>_<)

皆様のご協力のもと当施設も開設５年目となっております。

この度、ふじばかまユニットの個別浴室に特殊浴槽を設置しました。

個別浴槽で入浴されていた方が能力が低下しても安全で安心して入浴していただけると思います。

記事アップが少し遅れてしまいました・・・すみません。

隔月恒例の「絵手紙教室」が開催されました。

安達アツ子先生率いるうつくしま絵手紙の会の先生方が、元気にいらしてくださいました！

「また去年みたいに、下亀田紀行の庭の桜、色がとってもきれいだから、手折っておいてね」

と、先生に事前に言われていたので、施設長が取っておいてくれました。

当日取ろうと思ったらすっかり散ってしまっていたので、前もって取っておいて本当に良かったです！（なぜか下亀田紀行の桜は、他より早いのです・・・）

「こんなに、咲いたんだない、春だない。」とSさん。実物を触って、質感を確かめます。

安達先生が夜なべして作って下さった、「桜の花びらの消しゴム印」。皆さん、自分のなかの春をイメージして、押していきます。ひとつひとつ、花びら模様がちがうんですよ！

初めて参加のTさん。ここに来る前は、病院で毎日、一生懸命リハビリの日々でした。

入院中、利用前の実態調査に行った時には、

「これからは、リハビリだけの毎日ではなくて、退院したら、今の自分でもできること、楽しいって思えることがしたいんだ。」

と、教えてくださいましたね。先生とたくさんおしゃべりしながら、絵手紙を楽しんでいる様子を見ていたら、ふとその時の事が思い出されて・・・、胸が熱くなりました。

少しずつ、Tさんらしい毎日が送れるようにこれからもお手伝いさせて頂きますね(*^_^*)

いよいよ、色付けです。皆さんとっても真剣です。

Nさんは、顔彩（がんさい・絵手紙を書く時に使用する色材）ではなく、マジックを使用して一生懸命色づけされていました。

Kさんは、お花が大好き。ずっと眠たそうだったのに、桜の花を見たらぐっと目を開いて、筆を持たれました。先生はびっくりされ、「お花が大好きなんですね！」との事。好きなものは意欲につながります。

「お元気ですか。壮健です。」と綴られたYさん。きっと、遠くに住むご家族に向けての言葉だと思います。

皆さんの作品は、１階廊下に展示してありますのでどうぞご覧ください。

玄関には、以前絵手紙教室でみんなで合作した桜と、今年機能訓練指導員Hさんとみんなが作った作品が飾られています。こちらもぜひご覧ください。