10月7日・・・本日で、下亀田紀行が開設してから5年が経ちました!
そのお祝いとして、本日のお昼に『開設記念弁当』をお出ししました。
朝から厨房では大忙し!一生懸命に皆さんのご飯を作っております。
こまごまとたくさんの料理が詰まった、お祝いらしいお弁当となりました。
詳しい献立は、『今月の特別メニュー』をご覧ください♪
5年が経った下亀田紀行・・・今後も、精進して参ります!
これからも、どうぞよろしくお願い致します!!
伝達研修とは、『外部研修に参加した職員が習得してきた知識や技術を職員全体に伝達し、それを共有すること』が目的の研修です。
平成28年度は、昨年と同様、7・9・11・来年2月と、計4回が研修計画にもりこまれています。
1回の伝達研修で3人の職員が講師を務めるのが常なのですが・・・、
今回は内容の関係で2人となりました。
では、今回の報告です。
まずは、施設長より、「介護福祉士までの道のり」です。
以前は施設での従業期間3年、かつ従事日数540日以上で受験資格が得られていましたが、内容が一部変更となったため、その詳しい説明がありました。また、実務者研修を受講するための費用やそれに伴う助成制度なども併せて説明がありました。
また、平成28年度以降に介護福祉士を取得した方は、施設での実地研修を行なう事で「喀痰吸引」と「経管栄養」についての取り扱いが可能となる「認定特定行為業務従事証」が交付され、介護職員として医療行為を行なう事が可能となる、との事でした。これについては、終了後のアンケートで、「同じ介護福祉士でもできるケアの範囲が異なってくる」「特養で働くために、自分もできるようになりたい」などの意見がありました。
次は、私、生活相談員のSより、「デスカンファレンスとは」です。
特養での終結のケースをもとに、提供したケアを振り返る事についてみんなで考えました。
特養は終の棲家と言われます。だからこそ、ひとつひとつの終結したケースについて振り返り、積み上げる作業を通じてより良いケアにつなげていけるようにしなければなりません。
最後に、下亀田紀行で看取り介護をし亡くなった入居者様のご家族様より送られたお手紙をみんなで読みました。
大切なお母さんが日に日に弱る姿を見て不安が募る娘さんの気持ち、「病院に入院させたらいいか、それとも住み慣れた下亀田紀行のお部屋で見送った方がいいのか」とご家族が悩み揺らぐ思い、職員に対しての思いや希望、そして最後、亡くなってから気づいた事・・・詳しく書かれていました。
終了後のアンケートでは、「ご家族の複雑な思いに初めて気づかされた」という職員もいました。これからに生かしていきたいと思います。
次の伝達研修は11月の予定です。どんな内容となるのか?!ご期待ください。
以前も当施設に来て下さった「トライアングル」の皆さんが、またミニ・コンサートをして下さいました!!
「皆さんの移動が大変なので・・・」と、1階と2階で演奏して下さいます。
その配慮に感謝です。
「トライアングル」は、当施設入居者のOさんの娘さんがメンバーの一員として活躍されています。今回は先生より、Oさんのお誕生日をぜひみんなでお祝いしたい!と提案いただきました。
手遊びをしたり、花さか爺さんに扮した先生がきれいな花を咲かせたり、と、賑やかなコンサートになりました。
Oさんは眠くて眠くて・・・オカリナの音色も子守唄になってしまいましたが・・・、娘さんのまごころが伝わったのではないかと思います。
本当にありがとうございました♪♪