5月に植えた、ミニトマトを収穫しました。
たくさん実っています。 まだまだ収穫できそう。
茄子もあと少しです。
後編です。
分科活動のもうひとつ、「七夕を楽しむ」の様子をご紹介します。
まずは、2階くずのはなユニットです。
身体の片側が不自由な方には、書いている短冊が動かないよう手を添えてくれたり、
耳が聴こえづらい方には、大きめの声でゆっくりと話しかけてくれたり、
子供たちなりに考え、思いやりをもって接して下さっているのが伝わってきます。
職員も、とても一生懸命です。素敵。
次は、1階すすきユニットです。
子供たちと作った七夕飾りや短冊、とてもうれしそうです。
子供たちから、
『戦争の頃の話を聞かせてほしい』
などの話も出ました。
二手に分かれた分科活動を終え、再度、地域交流ホールに子供たちが全員集合します。
素晴らしい合唱やリコーダー演奏を披露して下さいました。
最高齢、104歳のIさんが、感激で泣いてしまいました。
『また、来て下さい。』・・・涙でうまく言葉になりませんが、一生懸命、伝えます。
みんなでお見送りします。
こたろうも、みんなにご挨拶。『また、待ってるよ~~!!』
子供たちのこころに、どんな種を蒔けたかは分からないけれど・・・、少しでも、今日の日の事を憶えていてくれたら、うれしいです。その小さな種が、いつか芽吹いてくれることを、祈って。
これからも地域の方々とさまざまな形で交わり、協力し、お互いに支え合っていけるよう、考え続けていきたいと思います。
大島小学校のみんな・先生方、本当にありがとうございました!!!
下亀田紀行近くにある、郡山市立大島小学校の6年生、54名が来て下さいました。
先生より、ご相談を受けました。
「いろんな年代や、さまざまな状況の方と、お互いに支え合って生きる・・・それがやがて、よりよい未来を創ってゆくのだという事を、こどもたちに分かってほしい。」
「たとえ今分からなくても、これから考えるきっかけをつくってあげたい。」
「その思いで、総合的な学習の授業を下亀田紀行でやりたいのだが、協力していただけますか?」
ぜひ!という事で、職員一丸となり、お引き受けする事にしました。
6年生が50人以上いると、壮観です。すごいエネルギー。
まずは全体活動で、機能訓練指導員Hさんを中心とし、身体を動かします。
身体と心が少し、ほぐれた所で、分科活動に移ります。
「ミニミニ運動会」と、「七夕を楽しむ」です。
「ミニミニ運動会」のグループは30名の子供たちと、7名の入居者様です。
車椅子リレーに挑戦です!!!
車椅子、ブレーキをかけて、フットレストを上げて安全に座ります。スタートする前に、フットレストに足を置き、ブレーキを外して・・・、いざ、スタート!!!
コーナーをうまくまわるには、コツが必要です。
アンカーは、それぞれのグループに一名ずつ混ざっている入居者様です。
小学生の皆さんは、車椅子を押してくれました。
『楽しそうだな~、Mさん、すごく楽しそうに笑ってる・・・。』
こたろうも、みんなを眺めています。
<後編>に続きます。