後編です。
分科活動のもうひとつ、「七夕を楽しむ」の様子をご紹介します。
まずは、2階くずのはなユニットです。
身体の片側が不自由な方には、書いている短冊が動かないよう手を添えてくれたり、
耳が聴こえづらい方には、大きめの声でゆっくりと話しかけてくれたり、
子供たちなりに考え、思いやりをもって接して下さっているのが伝わってきます。
職員も、とても一生懸命です。素敵。
次は、1階すすきユニットです。
子供たちと作った七夕飾りや短冊、とてもうれしそうです。
子供たちから、
『戦争の頃の話を聞かせてほしい』
などの話も出ました。
二手に分かれた分科活動を終え、再度、地域交流ホールに子供たちが全員集合します。
素晴らしい合唱やリコーダー演奏を披露して下さいました。
最高齢、104歳のIさんが、感激で泣いてしまいました。
『また、来て下さい。』・・・涙でうまく言葉になりませんが、一生懸命、伝えます。
みんなでお見送りします。
こたろうも、みんなにご挨拶。『また、待ってるよ~~!!』
子供たちのこころに、どんな種を蒔けたかは分からないけれど・・・、少しでも、今日の日の事を憶えていてくれたら、うれしいです。その小さな種が、いつか芽吹いてくれることを、祈って。
これからも地域の方々とさまざまな形で交わり、協力し、お互いに支え合っていけるよう、考え続けていきたいと思います。
大島小学校のみんな・先生方、本当にありがとうございました!!!