「平成28年度 第1回 定期勉強会」 が、6月1・8・15・22・29と計5回、開催されました。
「定期勉強会」は当施設における以下の委員会より、それぞれのテーマに基づいて、全職員を対象に実施する勉強会です。平成28年度は6月と12月にそれぞれ5回ずつ実施する計画です。
今回の内容です。
①身体拘束防止委員会 ⇒「高齢者施設における虐待と対処法について」
②褥瘡防止委員会 ⇒「褥瘡発生報告書における事例および体圧測定を試みて」
③感染防止委員会 ⇒「施設内における食べ物持込と対応について」
④事故防止委員会 ⇒「事故報告書の記入の仕方」
グループワークで知恵を絞っている皆さんです。
報告書をまとめていますが、参加者のアンケートでは、いろいろな意見が出ました。
「褥瘡防止委員会の人だけでなく、他の人も体圧測定器の使い方が知りたいと思っているので、ベッドを使用して、ぜひ勉強会をやってほしい」
「事故報告書はいつも書いていたけれど、効果的な書き方が分かった。でも、事故の“原因”の欄があるが、どうしても原因が分からない時はどうしたらよいのか?」
「施設で起きる虐待は、個人の問題でなく、施設全体の問題だと分かった」
「食べ物持込早見表ができたので、ご家族にも説明しやすい」
・・・・などなど。
それぞれの委員会で、今回の勉強会についての職員の意見を見直し、次回12月の定期勉強会にぜひ、生かしてください。
また、5回分×4委員会で、のべ20名の講師を務めてくれた職員の皆さん、本当にお疲れ様でした!
緊張して声が震えてしまった方や、頭が真っ白になってしまった方もいたとの事ですが、これをいい経験にしてまた次回につなげましょう(^o^)