去年に引き続き、くずのはなユニットSさん要望の「鯉のうま煮」を作ります。
今回も大槻町にある「廣瀬養鯉場」さんまで行ってきました\(^o^)/
お昼頃の約束でしたが少し早めに着くと、お店の方が「新鮮な方がいいと思ってまだ準備していなかったの。今、準備するね。」と優しくおっしゃてくれました。 おかげで運よく見学することができました。ありがとうございました。
店舗の裏に大きな生け簀があって、出荷できるものは小さな生け簀に移し、泥抜きをするそうです。網ですくうとバシャバシャと勢いよく鯉が飛び跳ねます。その後、すぐに調理場でさばいてもらいました。
施設に持ち帰り、さっそくSさんにご指導いただき「鯉のうま煮」と「鯉こく」を作ります。
始まって、早々・・・ 「早く作って食べないといけないから、鍋にざらめと水を入れて溶かしておかないとダメだ。早くしな。」と厳しいSさん。まるで別人です(^_^;)
味見をお願いすると、「うん。いいね。これくらい甘くないと。」と目をキラキラさせながら、SさんのOKがでました。
「あとは、煮詰めるだけだからあんたに任せっから。」とお任されました。
出来上がった鯉料理は、他のユニットの入居者さんにも食べて頂きました。「鯉なんて珍しいね。昔はよく食べていたんだ~」と懐かしんでいる方が多かったです。
作ったSさんも「自分で作ったから余計に美味しくできた。」と満足そうでした。