8月29日(月) すすきユニットにて、お昼にお寿司の出前がありました。
ネギトロ丼やばらちらしを注文した方もいましたが、「匠」という一人前のお寿司を頼まれた方が多くいました。
匠は、握り寿司の他に手巻き寿司も入っていました♪
皆さんでお話しながら、ごはんです(*^^)
本日入所されたHさんは、お寿司だと伝えると「お~いいですね」と楽しみにして下さいました。
おいしく召し上がられました!(*^_^*)
8月24日(水) 作品クラブのお時間です。
今回は…手ぬぐいの色染めに挑戦しましたー!!
けれどどこを探しても白で無地の手ぬぐいが売っていない・・・ということで、機能訓練士Hさんが細かく手縫いをして手作りの手ぬぐいを持って来てくれました! いつも一生懸命なHさんです(*^^)
その手ぬぐいに、ヒモで好きな場所を結んでいただきます。(模様になります♪)
Kさんは、「目が悪いのにこんなことできねえ…」と弱気な発言をしていましたが、いざ行うと、黙々とヒモを結んで下さいました(゜o゜)やり出したら、皆さん本気です。
大きな洗面器に、溶かした染粉をお湯に入れてかき混ぜ、そこに手ぬぐいを入れていきます。
ムラにならないように、小まめにかき混ぜました。
少し時間を置いて、乾かせば…完成です!!
ジャーーン♪ 素敵な色に染まりました。
ヒモで付けた模様も、色んな形があって味が出ています♪
弱気な発言をしていたKさんも、出来上がりを渡すとこの笑顔!とても喜んで下さいました。自分で一生懸命作ると、喜びも倍ですね(*^_^*)
Yさんはさっそく、ほっかむり!お気に入りな様子…とてもお似合いです♪
当施設における「課題別研修」とは、年に2種、施設内に外部講師をお招きし、専門知識を学ぶ機会として位置付けています。
平成28年度(今年度)は、「手足の爪切り」と「一次救命処置について」と2種、研修計画にもりこまれています。
今年度第1回目は、「フットケア~足の爪のこと~」と題し、7/9・8/20の両日実施して、全職員が参加する予定です。
今回の講師は7/9に引き続き、公益財団法人 星総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師の 佐藤 義邦先生です。前回ですっかり有名になった(下亀田紀行内で)、フットケアの若き達人です!
高齢者の爪は「巻き爪」「陥入爪」「肥厚爪」・・・と、何らかのトラブルを抱えている事が少なくありません。
実際にこれらの爪を切る事は、介護職・看護職にとっても、とても難しい事です。現に当施設に入居されるまで、「これは切れない」と、ご家族やサービス事業所から放置されて来る方が多くいます。
安易に切る事で感染などを引き起こしたり、逆に「切れないから、切らない」事でますますトラブルは深刻化します。
研修前に、佐藤先生に当施設の現状と課題、参加者事前アンケートから見えた現場の声を十分に伝えた事で、入念な準備をして下さいました。前回に引き続き、感謝申し上げます。
今回も、講義はポイントをきっちりとおさえてコンパクトに終了し、「まずは、やってみましょう!」と先生が実技に入ります。
必要な道具です。それぞれの用途や、管理方法などを学びます。
この方はなんと、手の親指の爪が今まで切れずにぐるっと巻いてしまっています。亀の甲羅が爪に置き換えられているよう・・・中はどうなっているのか?先生はゾンデで状態を見ています。
このようにちゃんと切れました!このユニットの職員は、切れた爪を大事にユニットに持ち帰ったそうです。
いくつかのグループに分かれ、先生の直接指導を受けながら、難関の爪に向き合っています。先生にほめられるとやっぱりうれしい!そして、「自分も切れる」という自信につながります。中には自分で動画を撮り、今後に役立てるという職員もいました。今は便利な世の中ですね~。
今回はタイプの違う爪、6名分の対処方法を学びました。
今後はこの知識を生かして、どうしたら下亀田紀行で安全な爪切りが実施していけるか、検討・実施していきたいと思います。先生、また相談にのって下さいね!!
本当にありがとうございました。
次回の課題別研修は10月開催です。