たくさんの雪が、日本全体に、特に、日本海沿岸の地域に降り積もり、多くの方が大変な思いをされました。
入居者の皆さんも日々ニュースで観ていて「なんだ大変だな。」「こんなに降る年も珍しいな。」と心配な声が。
そんななか、毎度おなじみ、うつくしま絵手紙の会の先生方の訪問が。
それだけで、ぱあーっと気持ちが明るくなりました。
今回は、待ち遠しい春の行事・ひな祭りにちなんだ、お内裏様、お雛様の絵付けです。
自分で筆を持ち、好きな色を染めます。
ベテラン組は、イメージ通りにすいすいと染めていきます。
まだ入居されて間もないRさん。
「わたしに、できるかな~?」か細い声で、初めての参加にどきどきされています。安達アツ子先生のアドバイスのもと、ゆっくりと、きれいに仕上げる事ができました。
終わってから、「できたよ。」「娘に、見せる。」と微笑まれていました。遠くに住む娘さん、雪が解ける頃に来て下さるそうなので、楽しみに待ちましょうね。
Mさんは「・・・俺はこんなのやんね。」が口癖。まず、来て下さったのにびっくりしました。そして、筆をもって下さった事にまたびっくり。
Oさんも初めて来て下さいました。背筋を伸ばして最後まで描いて下さいました。
いつもよりもだいぶ調子が良かったSさん。筆を持たずに見ているだけの時もありますが、今回は集中してきれいに描いて下さいました。
思い思いに色付けされたそれぞれの作品。これからひな祭りまで楽しみたいと思います。
下亀田紀行には立派な段飾りが2セット、それぞれ1階と2階のエレベーター前に飾ってあります。お越しの際にはぜひ、併せてご覧ください。