11/6 Hさん、自宅に帰る&こたろう日記番外編

先週、Hさんの奥様から相談がありました。

 

「ここに来る前に入院してたから、もう2年も家に連れて帰ってないんだ~。私の顔見ると、『家さ行くべ』って、言うんだよない。一回連れて帰ってみたいんだ~。」

 

下亀田紀行では、そういったご希望に積極的にお答えするべく、今までも外出(外泊)の支援を行なってきました。

 

看護師や介護員による事前指導。

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外出時の送迎・支援。

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その結果、なじみの環境やなじみの顔ぶれに囲まれた、たくさんの笑顔を見る事ができました。

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Hさんもぜひ、連れて行ってあげたい。

 

 

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「どこさ行くんだ?」の行きの車中。

 

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奥様の待つ自宅に到着。

 

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近所の方が、Hさんの声を聞きつけ、来て下さいました。

『ずいぶん頭が冴えたね~、良くなってほんとに良かった!!』と喜んでくださいました。

声を聞いてすぐに会いに来て頂けるHさんの人柄に改めて思いを馳せつつ・・・職員は一旦帰ります。

 

 

 

奥様からほっかほかの焼き芋の差し入れを頂きました。ありがとうございました!!

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切っている焼き芋の匂いを嗅ぎつけた、こたろう。

 

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『待て。』

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『待て。』

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『・・・・待てーーーー。』

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『おいしい!Hさん、ありがとう。』  良かったね、こたろう。

 

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こんなお土産もいただきました。Hさん宅のリビングにあった、ぬいぐるみです。こたろうは、ワンワンワン!!と吠えています。

 

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さっそくHさんのユニットへ。リーダーが挨拶しています。

 

そんなこんなしていたら、奥様から、

『お父さん、いつ迎えに来るんだ?、って言うんだ~。早くそっち(下亀田紀行)に帰りたいみたいなんだよない。やっぱりそっちが安心すんのかない。』

すぐにお迎えへ。

 

少しの時間でも、奥様と自宅で2人の時間が過ごせて、本当に良かった一日でした。

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