当施設における“課題別研修”とは、「施設内に外部講師をお招きし、専門知識や技術を学ぶ」事を目的として、研修計画に位置づけられています。
今回は、恒例、「一次救命処置の基礎編」です。
変則勤務の職員が参加しやすいよう、同月中同じ内容で2回行ないました。
講師は、(財)星総合病院 鹿子田美恵先生です。他にもお手伝いで、優しい先生方が来て下さいました。
いつもの相棒たち8体もいらしてくださいました。またお世話になります。
毎年研修を実施していても、AED(自動体外式除細動器)やBVM(バックバルブマスク)の使い方はもちろん、胸骨圧迫心臓マッサージの仕方も、最初はなかなか・・・。
・・・でも、やってみるうちに身体が思い出し、自信を取り戻すことができます。
「何かあった時に私がこれをやらなければ!」っていう覚悟をもつ事、
「これを確実に行なう事で大切な命が守られる」という価値に気づく事、
それが、この研修を定期的に行なう本当の目的なのだと思います。
初めて研修を受ける新入職員も、汗をかきながら楽しく参加できました(^^)v
ハイムリック法(腹部突き上げ法)も実践します。
終了後も、さまざまな質問が出ました。
「心肺蘇生法で、なぜ過換気を避けた方が良いのか?」
「痰で窒息しそうな入居者様に対して、看護師が駆けつける前に介護員ができる事は?」
「食事中に誤嚥した際に、どのタイミングでBLSに切り替えると良いのか?」
などなど。
本当に先生方、大変お世話になりました。またぜひ次回も宜しくお願い致します!!