職員研修 「平成29年度 第1回 定期勉強会」

「平成29年度 第1回 定期勉強会」が、6月7・14・21・28日と、計4回開催されました。

「定期勉強会」は、当施設における以下の委員会より、それぞれのテーマに基づいて、全職員を対象に実施する勉強会です。例年通り、平成29年度も6月と12月にそれぞれ4回ずつ実施する計画です。

 

今回の内容です。

 

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①身体拘束防止委員会⇒ 『日常のケアに潜む虐待、介護の“ジレンマ”』

②事故防止委員会 ⇒  『事故報告書の大切さ~実際に伝言ゲームをやってみよう~』

③感染防止委員会 ⇒  『疥癬の対応策』

④褥瘡防止委員会 ⇒  『経管時ポジショニングと臥床安静時ポジショニングを実践してみよう~圧抜きを加えながら~』

 

 

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どの委員会も工夫を凝らしていましたが、今回特に反響が大きかったのが②の事故防止委員会の内容です。

実際に伝言ゲームを経験してみて、「起きた事象(事実)を、要約して言葉にし、口伝えでたくさんの方に正確に伝える事はもはや不可能」だと分かりました。

漏れや誤解、間違い、伝える人によっての思い込みを生むもので、正しい事実を共有し、その先につなげるためにはやはり「報告書」が大切、とみんなで再確認する事ができました。

 

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みんな自分の委員会の内容を一生懸命に持ち時間内に伝えます。ドキドキ、汗だく。

 

 

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褥瘡防止委員会の実技では、実際のポジショニングを行ないます。

頭で分かってはいても、実際にベッドに寝てみると・・・、ポジショニングによって安楽さが変わり、褥瘡リスクが減らせる事を実際に体感できました。

下亀田紀行では、内部研修の後、必ずアンケートを取っています。アンケートを取り、内容を集計し公表する事で、参加した職員が研修内容をどのくらい理解したのかが分かり、それが各委員会それぞれの評価にもつながっています。

忙しい毎日の中にも、みんなで成長できるような研修の機会を今後も取り入れていきたいです。